過去に実家を改修した内容をご紹介いたします。
対象者は私の父親でして・・・。当時は68歳位だったかと。
疾病としては糖尿病で片足切断(左足膝下)障害等級は4級
義足と4点杖、ピックアップでの移動です。ほぼピックアップでの移動でした。4点杖でも介助者がいないと難しい状態でした。また方向転換が難しい状態で結構転んだと話を聞いてました。
お袋は日中仕事なので、昼は独居状態です。
一人で転ばないように水回り全般を改修することになりました。
沖縄特有の浴室と洗面所が一体となっております。洗面所兼脱衣場と洗い場に55mmの段差、年1回入るかどうかの浴槽もあり、洗い場が狭いです。
入浴は義足をつけないので常に転倒のリスクがあります。
トイレは正面アプローチです。水洗いをするため段差がついております。沖縄だけでしょうかね?それとも時代?出入りと室内での方向転換が困難でした。


浴室入口 洗い場・浴槽 洗い場・浴槽 トイレ入口
改修プランとしては
①浴室を広く、洗面所とは分離、脱衣室を作る
②トイレを側面アプローチへ
③夜間を考慮し、収納箇所にもう一つトイレを増設
沖縄ではほとんど浴槽には入りませんので、これを機に完全シャワー浴に切り替え洗い場を広く取りました。
滑りにくい浴室用のクッションフロアで仕上げてます。
室内はほぼフラットにしてピックアップで移動しやすいようにしております。
どうしても方向転換が必要な個所、仕方のない段差箇所には手すりで対応しております。
制度としては、介護保険の住宅改修を利用しております。障害は利用できませんでした。(年齢制限と等級制限により)


実家ということもあり、あまり写真も撮らず・・・。
既に他界しましたが、最後まで自立できました。
本人もそうですが、お袋や叔母、弟の負担は少しは減らせたと思います。
(工事は弟が行ったので、弟の負担は大きかったかと。ありがとう)
バリアフリー工事は「本人は自立して生活することで家族の負担を減らす」ことが重要と感じております。
それには全体的に間取りを変える必要も出てきます。
介護リフォームをご検討されている場合は、お気軽にご相談ください。